日記及び生存戦略情報記載用ライフログ

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mopera U 3G回線の擦った揉んだ。

■ 実は1月の頭にスマートフォンの3G通信用に「mopera Uスタンダードプラン」の契約を「公衆無線LANプラン」と一緒に申し込んだのですが、申し込んで初期設定以降「一度も」繋がらない状態が続いていました。

まぁ普段使いはWi-Fi「UQWiMAX」をメインで使っていて3G通信なんて契約すらしてなかったので、今回の契約はWi-Fi環境が完全に使えない状況でどうしても通信が必要な場合のみの利用を想定しての契約だったりします。

いくら定額サービス使っててもdocomoの通信費は上限5,6千円とそれなりのお値段。コレになんだかんだでプラス約3500円前後の基本料やら電話代で考えると月々出費が平均9千円から1万円オーバーの間になると想定。3G通信程度の速度でその出費は見合わないと判断してるので、基本的に電話代平均3500円プラスUQWiMAXの定額パスポート(BIGLOBE)で3591円でメインモバイル回線は約7千円から8千円で下り最大40Mbps上り最大15.4Mbpsの回線速度なら文句はありません。

問題はUQWiMAXの有効エリア範囲ですが、名古屋に住んでて愛知県内の仕事であれば現状特に問題なし。ただし免許が無く移動のメインがUQWiMAXの電波の届かない地下鉄なので、今回「公衆無線LANプラン」を契約してカバーしてみた。

先に書いたよう「mopera U」が繋がらない状態だったが、「公衆無線LANプラン」は別扱いなので利用が出来ていた。使ってみて思ったのは各キャリアが3G回線のパンクを恐れて躍起になっている無線LANの設置だが、docomoはかなり出遅れている。実際「FON」との契約をしているSoftBankは展開の早さが特に目に付き、スマートフォン無線LAN繋ぐと大抵の場所でSoftBank用のFONに引っかかる。お陰で繋ぎたい無線LANに繋ぐ前に使えないSoftBankFONに繋がってしまいイライラする場合もあったりする。それほどにSoftBank無線LANの展開が早く、逆にdocomoは遅すぎるのである。もっとも回線品質は流石にdocomoの方が安定してる印象があるけど。

とにかく非常用とはいえ契約してる通信回線が使えないのは意味が無いので、今日は大須docomoショップに行ってきた。

日曜日なので混んでるだろうと余裕を持って14時過ぎに出向いたのだが、結局予想してたより待ち時間が長くて状況解決したのは16時過ぎ17時になろうかという所だった。

まず、待ち時間の間にショップの店員が御用聞きにきたので状況を説明。すると待ち時間の間にドコモ東海のサービスセンターに問い合わせて簡単に設定などのチェックや再設定を試みてくれた。まぁそんな程度の事は自分で十分に試してるので解決しないのは判ってるんだが案の定進展無し。事案を預けっぱなしにしててもアレなので「知り合いに聞いたらSIMカードが古い緑色だからじゃ無いか?そろい新しいのにしてもらってみたら?とアドバイスをもらった」と提案して試しにSIMカードの交換をして貰うことにした。ショップによってはSIMの交換は有料だったりするらしいが、大須店は無料でOKとの事。

そして薄めの雑誌(MONOQLO)を丸一冊読み終える頃に窓口の順番が来てようやくSIM交換。設定し直し試して見るも3G通信は反応せず。最悪本体初期化も試す方向でサービスセンターとやりとりしつつ弄ってみる。設定関係はいくらやっても駄目、契約プランも問題ない・・・はずだった。

サービスセンターから窓口の女性へ「契約内容なんかおかしくないか?」らしい会話があったらしく、端末で調べてみると何故か「オプションサービス」に「接続先限定APN」の項目があるらしい。本来コレは契約している「mopera Uスタンダードプラン」には付かないオプションらしくコレのせいで通信制御されていたらしい。

何でそんなオプション付いてるんだ?と思い返すと、1月の頭に電話で申し込みをした際、最初「同ライトプラン」の契約をしたが、「公衆無線LANプラン」は「スタンダードプラン」じゃないと使えないと言われ変更をしたのだ。オプションの「接続先限定APN」はこの変更時に外し忘れてたっぽい。

これは正直ドコモのオペレーターのミスなので、噛みついて使えなかった利用期間の料金の無料を突きつけても良かったんだけど、正直めんどくさいし元々非常用で契約したのでまず使うことも無かったし事態が解決したので何も言わずに帰ってきた。

それにしてもスマートフォンの普及でdocomoショップはじめ各キャリアのショップ店員(窓口)は非常に大変な状況になってるようだ。まず利用者側の無知で「使えない」パターンが極端に増え、それに伴うサポートの増加。それと同時にAndroidと言うOSの複雑さや対応遅れなメーカーの仕様での不具合の増加から来る不具合へのサポートも極端に増えている。

ネット上を見ているとショップへの持ち込みで「保証外」のroot取得で利用できなくなった端末を持ち込んでごねる客が居るとか言うのも見かけたし、消費者センター側も「判らないまま(スマートフォンがどう言うものか)購入して使えない」とか「通信費が増えた」と言う相談が急増したという。

そのサポートの受け皿はショップの窓口なんだよね、待ち時間の間にも「通信費が増えたのは」と念入りに説明してたり、「設定がらみでの修理」の客が数名居たのが目に付いた。

個人的にガジェット大好きな人間なのでAndroidは大歓迎だったんだが、確かに設定が複雑で使えるようになるまで時間と勉強が必要な事は身にしみた。だから今回の件で本体初期化だったら正直かなり参っていただろう。アプリ入れ直しと環境戻しはPC並みの労力が必要になる。たぶんこういった所はスマートフォンAndroidで今後の課題になるんだろうな。

そんな訳でようやく3G回線での通信が出来るようになった。ちなみに何故に「mopera u」だったのかというと、ドコモの「SPモード」は信用度が低いから。キャリアしっかりしてくれ。

ちなみに先にも書いたが今のモバイル通信費用はメイン回線「基本使用料+iモード利用料+iモード.net+mopera Uスタンダード+公衆無線LANプラン」で約3500円前後。WiMAXが3591円だが2月の下旬が年間パスポートの更新月で、更新キャンペーンで先5ヶ月は2980円になるらしい。それに塩漬状態の副回線が1700円程度(基本料金+端末代金+ケータイ保証)なので多く見積もって2回線で9300円前後になる。回線速度やバックアップ考えればまずまずの料金に収まってると思うが、これからサービスプランで最良のものがあったらどんどん利用していきたいものだ。