【心霊体験談】時期なので怖い話でも・・・【その３】 - 日記及び生存戦略情報記載用ライフログ

　■　自分が地元で警備員をしていた時の話

　先の話にも書いた「平和公園」の巡回警備のお仕事に行った時の話。

　夏場に３日ほど「平和公園」周辺の巡回警備の依頼が来た。巡回警備というのは要は定時定刻に見回りをするのだが、二人一組で車で行って待機し、定刻に巡回してみて歩く。

　特に何があった訳でも無いのだけど、どうしても無線の調子が悪い。山がありそのせいだろう、とみんなで話してたんだが、一人が巡回中に対ししてる側の無線に「声」が入る。

　勿論巡回している人間の発信でも、会社司令室からの送信でも無く、他の無線の混線とは「質」が違う「声」が入る。

　場所が場所だけに、気持ちが悪いが、定刻まではそこに待機しなければならない。一人で待っているのも巡回するのも気味が悪い。

　最もこの時合ったのは、この無線の「声」だけで他には特になにも無かった。気が付いてなかっただけかもしれないけど。