日記及び生存戦略情報記載用ライフログ

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人間にもピンキリあるんだな。

 昨日の事、またまたというか職場で、毎日のように「ホール君(仮)」が名(迷)言を作り出してくれるので笑いが止まらずお腹が痛い状態です。  彼には本当にある意味感謝してます。悪い意味でも悪い意味でも笑いをくれますからね。  昨日は彼が不具合を出してしまいました。仕事のミスですのでそれは笑えませんし、ワザとじゃないので、そう言った事は別にどうこう言う事はないのですが、彼の思考はたぶん独特なんでしょうね。

 彼がミスを出した後、他の事でちょっとした仕事のルールを守っていなかった彼をたしなめる意味も込めて彼に「ちょっとしたルールも守れないなら、やる気の問題だろう?」と言ったのですよ。  彼はそれに対して「仕事はやる気の問題じゃなく、やらなきゃいけないんだ!」と言いました。  個人的に怒鳴りつけてやろうかと一瞬思いましたが、流石に辞めました。  彼の言った言葉は、果たしてまともなのでしょうか?まともそうに聞こえた人は多少考えが甘いと思いますよ。  やる気がないのに仕事して、良い物は作れるのでしょうか?クリエイティブな職場も大量生産な職場も、気持ち一つ、考え方一つが品質に大きく影響をもたらします。  「やる気の問題じゃなく、やらなきゃいけない」この言葉は、嫌々でもやらなきゃいけない「その中身はどうでも良い」と言う言葉のなのです。「やってればそれで良い」それは全く品質であれ何でアレ、適当に時間を潰せば良い。中身なんてどうでも良い。やればいい。何も考えなくても良い。そう言う言葉なのです。  「やる気をもって、やる事こなす」仕事に置いて何事に置いても最低限必要な事を否定してるのです。  お客様に商品をお金と交換で提供する。これが物作りの現場の条件です。ただ作ると言うだけじゃなく先には人が居て、その人はお金を払うのです。それまで考えないで物を作るという事は、子供の遊びと同じですし、社会人として本当の馬鹿と言わざる得ない。  ミスを出した原因を彼は見当が付かないと言いました。それは何も考えずに仕事してる証拠なんです。確かにミスを出した後は、なんで?どうして?いつだ?あれ?ってなりますが、要因を考えると、もしかして・・・と思い当たる節も出てくるはずなのです。  彼は少なくとも1年以上同じ仕事してるのですから、違和感があったら後で「もしかして?」と思う事があってもおかしくないのです。それが無いというのは中身のない仕事をやってる証拠で、本人から出た言葉はそれを自分で証明してる何よりの証拠だったりするのです。  そんな人間でも仕事がやれてお給料貰える、今の世の中は本当にカオスです。ちょっと前なら即クビなんですがね。時代は変な方向に変わってしまった。  彼の人間性がアレな件は、まぁここ数日で顕著に見えてきたのですが、彼の世間知らずだにも毎回笑わさせて貰ってます。これは良い意味で笑ってます。  朝、落語の話になったのです。すると彼は「落語ってアレですよね?扇子と茶碗もって・・・」・・・・・?茶碗?  最近ドラマや映画と落語は意外と話題になったりしてますし昔から「笑点」なんかもやってますし、彼は大阪出身(自称)で上方お笑いと言えば「落語」ははずせないジャンルだったりもするのですが、興味が無くても流石に「茶碗」もって話するってのはおかしいと思うと、普通は思うのだが?どうなのでしょうか?  物を知らない・・・無理は罪であると言いますが、生きた事例が目の前にいると生活に刺激が出ます。「茶碗もってお捻り貰う落語家が居るかい!君は話しに落ちがないよね。本当にオチ付きの無い奴だ。」とか言ったのは内緒です。  物を知らないと言えば、33歳の人が「ぴんきり」と言う言葉を知らないという事が発覚して言葉を無くしました。「竿にもピンキリがありますから」と言う会話があった後で「ピンキリって何?」と聞かれたそうで・・・。33年生きてきてそう言った会話があっただろうが意味知らないのか?どんな生活してきたんだろうか?  それこそ、世の中には色々な人がピンキリで居ますよね。