【映画】クローバーフィールド/HAKAISHA【ＤＶＤ】 - 日記及び生存戦略情報記載用ライフログ

　【作品】クローバーフィールド/HAKAISHA 　【ジャンル】ＳＦ・モンスター・パニック・POV 　【公式サイト】http://www.cloverfieldmovie.com/ 　　　◇先の「REC」やこの作品が「Point of View Shot（POV）」なんて呼ばれてることを今日知りました。　この映画はどんな映画かと言うと、ニューヨークはマンハッタンを、急に未確認モンスターが急襲してパニックになったよ！友人の出世を祝ってパーティーしてたら自由の女神のクビがすっ飛んできたよ！一体どうなってるんだ？！あのモンスターは何なんだ！！ホームビデオでパーティーを撮影してたけど逃げる時も撮影したまま逃げるよ！このビデオを拾った人は・・・　出だしに「軍回収の資料・セントラルパークで拾得」と説明が入り本編に入っていきます。　公開当初、かなり作品の内容をメディア露出するのは規制してたらしく、全くどんな内容か？判らない。唯一「破壊された自由の女神の首」だけがキャンペーンで露出してたとか。（映画だと近年多いのですが、ゲームだとドラクエ9がこの手を使ってましたね。）　POVを使ったモンスターパニックという新しい切り口の作品で、結構話題になったみたいですね、日本向けに判りやすく言えば「ゴジラが暴れてる足下をビデオカメラで撮影しながら逃げ惑ったＶＴＲを見る状態」です。　先の「ＲＥＣ」もでしたが、ビデオ撮影時の手ぶれで画面がぶれるシーンが（とにかく走って逃げるシーンが多い）多いので、画面酔いすることがありますよｗｗｗｗｗ　作品としては、突っ込み所が結構ありますが、先に書いたようにモンスターパニックのPOVと言う事で、かなり新鮮さが有ります。ですから初見だとインパクトが勝つ為に結構面白い作品に見えると思います。　ゾンビフラグのように「何故危険な方に向かうんだ！」とか細かい突っ込み探すとある意味楽しいかもｗｗ　どうも「REC」といいこの作品といい、視点重視の作品はストーリーやオチを重視する人には受けが悪いですね（レビューサイト覗いてみて思った）。細かい部分を見ると結構楽しめるのですが、視点が固定と言う事でどうしても細かい部分には気がつきにくい傾向にあります。　最後の観覧車の中のシーンで海に「何か」が落ちたのに気がついた人は何人いるでしょうか？テープ重ね撮りと言う事で昔のシーンがカットインで出てくる演出の意味に気が付く人はどれくらい居たのか？　　POVという撮影方式は斬新なのですが、意外と一回見て終わる映画には向いてないかもしれません。DVDで何度か見て補完しなきゃいけないのは今後の課題じゃないだろうか？　個人的感想としては、ストーリーはありふれたモンスターパニック。そのジャンルで撮影がPOVという形の斬新さだけが魅力。それ以外に得に感動も感銘もない作品だったなと・・・　勝手に星付けるなら☆3個かな？　何度かレビュー書いてみて思ったけど、俺って評価厳しいのかな？　　