日記及び生存戦略情報記載用ライフログ

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エコについてやれることや、なんか【エコ】

 エコエコアザラクと言えば、すでに多少マニアックな部類に入りつつあるオカルトな創作呪文ですが、エコロジーと言えば、今や猫も杓子もト○タもパナ○ニックも謳い文句にする言葉であり行為です。  前に「今のエコはエゴだ!」みたいな事を書いたことがあるのですが、その意見は変わってません。その上で、自分が「エコ」に関して思うことなどを書き殴ってみたいと思います。    「エコは企業がやるべき事」  これは今や時代の流れで、これから先の日本では標準になっていくでしょう。企業の負う「新たな責任の一つ」と言っても良いのですが、大企業はもっとその責任を大きく負って力を入れていくべきだと思うのです。例えそれが資本主義の金儲けの結果であり「エゴ」であっても良い。大企業が大規模でやれば「効果」がある。個人個人でやる「エコ」よりも確実に効果が出る。だから企業は「売名行為でもいいから大規模に継続して」活動をするべきだ。  「買い物のしかた一つがエコになる」  「エコバック」なんて物は商店街が活気あった頃は、そんな「たいそうな名前」して無くても当たり前に買い物籠持って買い物しに出かけてたのでしょう。野菜は籠に直に入れて、魚や肉は新聞紙に包んでもらう。それが今では、野菜は鮮度を保ち衛生的である為に専用の袋に包まれて、肉や魚も大半がパッケージ済み。何もかもが包装されている時代。    これだけで今の生活とゴミの量が大きく違ってくる。  そりゃ今の時代じゃ「衛生的」「鮮度」なんてのが生鮮食品の売りであり、標準なので文句も言えないだろう。お陰でへんちくりんな病気にかかる機会も減ったのだから。  だから減らせるゴミは減らそう、そこでエコバックの出番だった訳だが、これ以外に何か方法はない物だろうか?  買う時にあえて「パッケージされてない生鮮品を選ぶ」「包装が簡易的な物を選ぶ」これだけで、買い物から帰り冷蔵庫にしまった後に出るゴミは減るだろう。  後は買い物の回数を減らす。計画的に買い物をすることでエコに繋がる行為という物は意外と多いのではないだろうか?それと、「ゴミの出る分=出費もかさむ」誰しも何か心当たりがあるんじゃないだろうか?自炊弁当とコンビニ弁当、一番比較しやすい例がこれじゃないか?世の中「弁当男子」とか騒いでるけど、視点を変えたらエコになる話題のような気もするけどな。  「エコの基本は自炊から」  弁当はコンビニで買う物という現代社会構造。不景気だから手作り弁当と言うのは根本的に間違ってないか?普段から必要分を作り食すのが、食に対する礼儀でもある。コンビニの利用を普段の3割に減らせば、それだけでゴミも出ないし健康的なエコに繋がる。別にコンビニを批判してる訳じゃない、不況だ節約だと騒ぐなら出費を抑えてゴミも減らせば何石何丁って奴だろ。    「自販機のジュースやコーヒー、ペットボトルの飲料に値段の価値はあるのか?」  普段飲む飲み物、水筒に水なりお茶なり入れて持って歩いてたのが昔は当たり前だった。今や缶やペットボトルを自販機・コンビニで買うのが当たり前の時代になった。  喉の渇きを癒すのに水を一口飲めば住む行為を、糖分たっぷりでゴミの出る物を買って飲む。本当にそのジュースや缶コーヒーは必要なのか?お茶入れるなりした方が良くないか?120円毎回払うコーヒーブレイクと500円前後で30杯以上は飲めるインスタントコーヒーを用意して自分で入れるのは、どっちが経済的で健康的で美味しいのか?色々な意味で考えるべき行為ってのは一番身近な行動なのかもしれない。  個人的に「お茶、コーヒー、紅茶などを自分で入れる」と言う行為はお勧めの行動なのです。それは飲むことを前提に「一息入れる」つまりは「休息を取るゆとりを持つ行為」と言う意味です。  人間ってのは意外と不器用にできていまして、気分の切り替えってのは難しい行為の一つなんじゃないでしょうか?缶コーヒー買って一本飲み干すだけで、気分の切り替えってのは出来ていないのが現状でしょう?そこで、手間と段階が必要な「自分で飲み物を入れる行為」をしてみることで、ゆとりを持って気分を切り替える。意外と有効な手段だと思いますけどね。結果ゴミが出にくいエコにも繋がる訳だし。  「夜の照明ってどの程度必要なのか?」  「月明かりと蝋燭」で夜を過ごせば確かにエコだけれど、都市部でそれをやろうにも月は見えないし蝋燭は火事の危険がある。さすがに時代にそぐわないと言わざる得ない訳だが、普段使ってる夜の照明って、そんなに必要なのだろうか?そこで、「早く寝る」ってのも一つの手なんだが、人それぞれリズムって物がある。だから照明を見直してみたらどうかと?思う。  今の時代はハイテクエコで電球でも「蛍光灯管タイプ」や「LEDタイプ」など、省電力で高光度な照明が出てきている。それに変えるのも手だ、実際にK@iという人間も蛍光灯タイプの電球に変えて実用性は確認済みです。  でも、もう少し考えてみて、少し明るすぎませんか?元来夜は暗い物ですよ。それが煌々と各家庭電気で光りやがって、空の星も見えやしない時代ですよ。だから単に照明を暗くするという行為に落ち着くのは安易すぎますので、自分にあった照明を模索してみたらどうでしょうか?  例えば、最近標準のシーリングライト。これは32wや30wの蛍光灯数本の組み合わせで明るさを調整してますね。これを1段暗くする、これで30w前後は省エネになりますが、何か暗くて好かない人も居るでしょう。そしたら違う照明器具を追加すればいい。机にスタンド型のライトを置いて、その電球を省電力タイプのにすれば、エコにもなって前より明るくもなる。無駄に全体を明るくるすのではなく、必要な部分だけ明るくすれば良いんです。極端な人なら間接照明を上手く使えば、おしゃれな空間の演出も出来るでしょうね。でも、間接照明やるならそれこそ電球の種類を変えないと消費電力はかなり大きくなるそうですよ。  何かこれに関しては、夜空見上げたときに、夜中なのに周囲が明るすぎた都市部住宅地の環境が個人的に鬱陶しかっただけだったりもします。防犯の為に必要だったりしますが、無駄な電気使いすぎだよ。  結果としてエコの理想は「昭和以前の生活」や「田舎暮らし、自給自足」や「禅の生活・禅の気持ち」なんでしょうね。ですけど、それが適わないってのが今の時代で、素朴で質素が贅沢という何とも因果な時代なんですよね。個人で出来る「エコ」やっても、たぶん50年後の子供達は苦労するだろうなぁ。だから「やらない」「やってもしょうがない」ってのは無責任すぎるので、半端な駄目人間としては「エゴロジカルエコ」を少しやっていこうと思います。