タミヤのエアーコンプレッサー「スプレーワーク HGコンプレッサー レボ II」を買ったので防音対策をしてみる。【その1】
趣味としての模型作り最大級の投資になるのは恐らく「エアーコンプレッサー」辺りかと思うのですが、今まで「プチコンキュート」と言う静音性はピカイチで1/144位のガンプラなら十分使えるクレオスのコンプレッサーを使っていました。ですが、やはり風量・風圧が低いのがネックでして、そこに物欲も重なり「アマゾン」を見てたらスプレーワーク HGコンプレッサー レボ II が14400円程で売っていたので購入しちゃいました。
パッケージには「音の静かな体作動音設計、夜間の作業にも安心!」と書いてまして、タミヤ公式サイト「スプレーワーク HGコンプレッサー レボ II 」を見てみると作動音は「56db」となってます。
集合マンション住まいとして、そしてどうしても夜間に動かす機会が多いであろう自分としては動作音ってのは気になるところでして、色々調べてみるとかなり大まかな感じで「40~60db」ってのは生活音になるようです。なのでレボ2の動作音も基準内と考えても良さそうですが、やはり静かに超した事はない。
参考>マンションの騒音はどこまで許されるのか [マンション物件選びのポイント] All About
そこで実際動作音はどうなのか?測ってみました。測定目安にはスマートフォンのアプリ「SoundMeter」を使用してます。
時間帯は土曜の夜22時から23時、平常時はだいたい測定値20db 前後。これが基準となります。
エアー吹き付け時、43db 前後 「ぶおぉーーん」って表現で良いのか?低めのモーター音的な作動音が響きます。
そこで、騒音対策に段ボールを加工し、その中にコンプレッサーを入れてみました。
中の構成は側面はメラニンスポンジ、これは意外と消音効果が高い事が「オーディオスピーカーの内部材」や「エアガンのサイレンサー」で証明されてるそうで、近所の100均で入手しやすい事もあり採用。 取り急ぎ購入した分だけなので主に側面のみ、底には振動の吸収目的でレボ2に付いてきた防振マット敷いて、本体とマットの間「足」代わりに100均で売ってる耐震用の青いゴム状のアレ(名称解らず)を挟んでみました。蓋となる上部は余ったメラニンスポンジ乗せた程度です。
で、その結果は・・・
エアー吹き出し状態では39~41db 数値的には「やや」効果あり。
ですが実際、体感的にはそんなに変わりません。
そもそも平時にテレビつけてると大体測定値は40db 前後ですから、そう考えるとまぁ「騒音」と言うほどじゃないのかもしれません。 ですが、低い音ってのは大きく感じるもので、マンションのお隣さんの迷惑になる可能性も十分あるので、今後も改良をしていこうと思います。